うにゃにゃ通信

日本近現代史系公開めも書き

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

反論するとボコられそうな正論が嫌いだ。

いまの時代、ネットには、もっともらしく、耳ざわりの良い、美しい正論が、そこかしこにあふれている。ごもっとも的な、反論するとボコられそうな正論が。 そうした、美しい正論が、僕は嫌いだ。 時代をさかのぼれば、日本がいわゆる「軍国主義」に傾斜して…

国民統合の象徴としての天皇を支え続けていることの意味

かつての戦争下、「自主的思考が不十分で権威に追従していたから、死の一歩手前まで追いつめられた」日本人が、憲法に明記された、国民統合の象徴としての天皇を支え続けていることの意味を、考え続けている。

これ以降のお取引の日付は西暦で印字いたします。

…と、銀行の通帳を記帳したら書かれてあった。 日本は今後ますます、「国際化」が進む。労働者も、観光客も、海外からどんどん来る。元号が、どんどん要らなくなっていく。 「統合されない国民」の時代が、いずれやってくる。

天皇制試論:なぜ僕は不安にかられるのか

先行きが見透せないとき、見透しにネガティブな要素があるとき、人は不安になる。 その見透しが詳細だったり、長期にわたるものだったりすると、ネガティブな要素は増加するから、人はいっそう不安になる。 いっぽう、先行きを見透さなければ人は不安にはな…

都会と田舎:大地の活気とか何とか

都会は賑やかで、きらびやかで、人々のエネルギーに満ちあふれているように見えるのだが、はたして、クリエイティブなのだろうか。 たんにコンテンツをつくっていればクリエイティブ、ということなら、都会はめちゃめちゃクリエイティブなのだけど、内実どれ…

張り切らないでも生きていける国へ

このところ、気力がわかない。 理由については思い当たるふしもあるが、そこを問い詰めてもあまり意味がない。気力がわかなくても、やることはちゃんとやっているし、そういうときもあるさと考えるようにしている。 ところで、僕が住んでいるこの国=ニッポ…