うにゃにゃ通信

日本近現代史系公開めも書き

「ネット騒然」で考えたこと

さっきweb広告に「ネット騒然」というフレーズを見つけて思ったこと。かつての人間社会は家と町や村、あるいはその周辺という狭いエリアでの情報だけを(ほぼ)処理していれば良かったが、今はバーチャルエリアが拡大し、世界中からさまざまな情報が降ってくる。ニュースの大半は戦争やら災害やらのメンタルに悪いニュースばかりで、ひとつは僕らはかつてよりもメンタル的にヘビーな日々を送っているから健全さを取り戻すにはニュースから距離を置いたほうが良いし、報道側も自分たちがやっていること(正義感を振りかざして熱心に報道するほど僕らは壊れていく)をもっと自覚したほうがいい。もうひとつは、膨大な情報処理を求められる僕ら受け手側はこの「ネット騒然」に見られる末梢神経反応的な情報処理は1つ1つがあまりに些末で無意味な行為なので、もうそういうことから距離を置いたほうが心穏やかで生産的で有意義な暮らしが過ごせるのではないかということ。